2023年がスタートしてから3週間が過ぎようとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
年末年始からお正月にかけて、体重が増え太ったという方も少なくないかと思います。
そこで今回は、これだけはやめてほしい!という太りやすい、NGな食事法についてお話ししていきます。
NGな食事法 ①
『じゃがいもをおかずにご飯』
じゃがいもをはじめとする根菜類は冬の体を温める料理にはもってこいの食材ですが、それをおかずにしてご飯を(お米)を食べることはNGです。
根菜類のじゃがいもや、さつまいも、里芋やカボチャなどは「野菜だからヘルシー」だと思われがちですが、意外と炭水化物の量が多い食材です。
日本食はヘルシー=ヘルシーというイメージを持つ方も少ないかもしれませんが、煮物やカレーライス、家庭料理の定番とも言える肉じゃがなどの料理は、じゃがいもをはじめとする根菜類を多く使用します。
つまり、根菜類をおかずに、いつも通りご飯を食べると、根菜類+主菜で炭水化物の量が多い食事になってしまいます。
ご飯を食べるな!とは言いませんが、根菜類をおかずにした食事の際は、ご飯の量をいつもより少なく調節することが賢い選択です。
NGな食事法 ②
『炭水化物を抜く』
先程の「じゃがいもをおかずにご飯」のNG例では、炭水化物が多すぎになることは控えましょうというお話をしましたが、「全く炭水化物を食べない」というのもまた間違えです。
お客様の中には、炭水化物=太るというイメージを持たれる方が多くいます。
炭水化物は食べ過ぎれば太ります。それはタンパク質でももちろん食べ過ぎたら太ります。
タンパク質は、プロテインドリンクなどで補給するという関心をお持ちの方もいますが、プロテインドリンクも飲み過ぎれば太ります。
しかし、トレーニングをされている皆様には、タンパク質はもちろん、炭水化物も非常に大切な栄養素です。
一番問題なのは、主食である炭水化物でお腹を満たそうとすることです。
ではどんな食べ方をしたらいいのか?
それは炭水化物だけでお腹を満たそうとしないことです。
お肉や魚、野菜などのおかずをしっかり食べ、炭水化物だけでお腹を満たそうとしない。
これが必要なことです。
全く炭水化物を食べないのも間違い。
食べ過ぎるのも良くない。
簡単そうで難しいことではありますが、炭水化物を抜いて食べていない人よりも、
節度を持って食べている人の方が1年後の身体は今より引き締まります。
NGな食事法 ③
『1日に1食』
オートファジー、16時間断食とう最近よく聞く1日1食法。
賛否両論ではありますが、16時間食事をしないというシンプルな方法から、実践されている方をよく目にします。
簡単で、効果の実感も早いダイエット方法ですが、1日1食の食事を続けていかなければいけないというデメリットもあり、実践した方からはリバウンドしてしまうという悩みも聞かれます。
トレーナー目線でこの16時間断食、1日1食ダイエットについての見解をお話しするのであれば、
1日に1度しかない食事だと、基本的には身体がエネルギー不足の状態になり、その1度の食事でより多くの栄養を吸収しようとすることになります。
結果、一時的に体重が減っても、ダイエット終了後の食事を今までの量や回数に戻すと、今までよりも身体が栄養を吸収し、蓄えようとするため、せっかく減った体重も元通りもしくは今まで以上の体重へと変貌を遂げます。
短期的な成果が欲しい、どうしても痩せなければならない理由があるという方を無理に止めることはしません。
しかし、トレーニングをされている皆様にはこのダイエット法は向かないケースが多く、NGな食事法ということができるでしょう。
まとめ
「食事」は健康やダイエットにはとても大きな影響を与えます。
理想な食事法等はあげ出したらキリがありませんが、大切なことを一つ言うのであれば
「極端なことを避ける」と言うことです。
16時間断食やダイエット効果のあるサプリメント、糖質制限等生活をガラリと変えることは、かえって良くない結果を産むケースが多くあります。
トレーニング中に食事の気になることも長谷川まで聞いていただければ、お酒好きな方、甘いもの好きな方に合わせた食事方法をお話しします。
さらに自分に合った食事法が気になる方は食事コーチングのプランもございますので、気になる方は長谷川にご相談ください。
正しいトレーニングと正しい食事が地道ではありますが、一番の近道です。
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